【知らないと損】退職時のボーナス”もらえない人”の共通点と対策

退職を考えはじめたとき、
「ボーナスって本当にもらえるのかな?」
「辞める人には払わない、なんて言われたらどうしよう…」

そんな不安はありませんか?

実は、退職とボーナスには“知っておくべきルール”がしっかりあります。
これを知っているかどうかで、もらえる金額に大きな差が出ることも。

小難しい話は聞きたくないけど、
「とにかく損したくない!」という方は、ぜひ最後までお読みください。

目次

【まずは今すぐチェック!ボーナスもらえる?早見表】

「結局、自分の場合はどうなるの?」と気になる方のために、
まずはこの表で、今の自分の状況を確認してみてください。

あなたの状況ボーナス貰える?
支給日まで普通に働くほぼ確実にもらえる
支給日前に退職するもらえない場合が多い
支給日まで在籍するが「退職します」と先に伝えている減額・不支給リスクあり!就業規則要チェック

実は、ほとんどの医療機関では
「ボーナス支給日に在籍していること」が最低条件なんです。


こう聞くと
「とにかく支給日までいれば大丈夫なんだ!」と安心する方もいると思いますが、
実は「退職を伝えたタイミング」で損をするケースもあるんです。

たとえば、実際にこんなご相談がありました。

相談者さん

〜ボーナス支給日の2週間前に「退職します」と上司に伝えたら〜
「残念だけど、ボーナスは支給できないよ」と言われてしまいました。
「え、どうしてですか?」と理由を尋ねると、「就業規則に書いてあるでしょ?」と一言。
慌てて就業規則を確認したところ、しっかりと「退職の意思表示があった場合は支給しない」と明記されていました…。
最初から知っていれば、伝えるタイミングをもっと考えたのに…と、今さらながら後悔しています。

ヒロユキ

このように、「知らなかった」だけで大きく損してしまうケースが
あるんです。

退職の意思を伝えたら、ボーナスが貰えなくなることはある?

「退職したい」と伝えたら、ボーナスがもらえなくなるかも…。
これは、多くの方が不安に感じるところです。

退職の意思を伝えた場合、減額や不支給の可能性も

注意ポイント

会社の就業規則や労働契約書に

  • 「支給日前に退職の意思表示があった場合、減額や不支給とする」

といった記載がある場合は、退職を伝えただけでボーナスが減額されたり、もらえなくなってしまうこともあります。


査定時期にも要注意

ボーナスは「この期間にどれだけがんばったか」を評価して決まるため、
査定時期より前に退職の意思を伝えてしまうと、評価が下がり、実際の支給額が減る可能性もあります。

💡ポイント

  • ボーナスは「これからのがんばり」ではなく、「過去の一定期間のがんばり」に対して支払われるものです。
  • 一般的には、夏のボーナス(6月〜7月支給)は「前年10月~その年3月」頃までの働きが評価対象、冬のボーナス(12月支給)は「その年4月~9月」頃が対象です。
  • この「査定期間」に1日でも在籍して働いていれば、基本的にはボーナスを受け取る権利があります。
ヒロユキ

ただし、「支給日に在籍」が最重要条件となりやすいため、「査定期間に1日でも在籍=必ずボーナス支給」ではなく、就業規則や契約書での最終確認が必須です。



就業規則のどこを見ればいいの?

チェック項目

  • 支給日在籍要件が書かれているか?
  • 退職意思表示による「減額・不支給」の規定がないか?
ヒロユキ

分からなければ、総務に「ボーナスの支給条件を教えてください」と
尋ねてみても大丈夫です。

でも、上司や総務に聞くのは、ちょっと聞きにくいんだけど?

ヒロユキ

そんな方も、ボーナスは生活に直結する大事な部分です。
「自分の将来設計のために、条件だけ確認したい」と伝えれば、
きっと丁寧に教えてもらえますよ。


結論 :ボーナスは支給後に退職を伝えるのがベスト!

退職を伝えたことでボーナスがもらえなくなる可能性は、十分にあります。
リスクを避けるためにも、必ず「就業規則」を確認し、できればボーナス支給後に退職の意思を伝えるのが安心です。

ここが最大の落とし穴!

就業規則に「ボーナスは支給日に在籍している従業員にのみ支給する」と書かれている場合、
支給日より前に退職してしまうと、どれだけ査定期間にがんばっていても、ボーナスが1円ももらえないことがあります。

この「支給日在籍要件」は、法律的にも有効とされていますので、十分に注意が必要です。

おわりに〜迷ったら相談しよう〜

「ボーナスをもらってから退職する」――
言葉にすると当たり前のようですが、
その裏には“就業規則や支給条件”という落とし穴が隠れています。

わたし自身も、初めて転職を考えたときは、こういったボーナスの仕組みなんて全く知りませんでした。
正直、「辞めたいときが辞め時!」くらいの感覚でした(笑)。
就業規則と聞いても「そういえば入職時に何か貰ったような気がするけど…どこにしまったかわからない…
もしかしたら捨てちゃったかも?」なんて状態でした。
今思えば、ちゃんと自宅で管理して、必要なときにすぐ確認できるようにしておけばよかったと後悔しています。
今なら、必ず事前に目を通しますし、もしわからないところがあれば、生成AIに就業規則の写メを送って、解読してもらうなんていうのも”今どき”の方法です!

こうした知識があれば、ボーナスの支給時期から逆算して転職活動を始めたり、
あなたにとってベストなタイミングで新しい一歩を踏み出すことができます。

もし、
「退職や転職、誰に相談したらいいかわからない」
「タイミングを間違えて損をしたくない」

そんな不安を感じている方は、転職エージェントの活用もおすすめです。

看護師専門の転職エージェントなら、
あなたの状況や希望に合わせて、最適なタイミングや流れも一緒に考えてくれます。
もちろん、相談は無料です。「まずは話だけ聞いてみたいな」という気軽な気持ちで活用してみてくださいね。

ヒロユキ

「知らずに損をする看護師さん」がひとりでも減りますように。

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この記事を書いた人

2度の看護師転職で年収40万円UP&働きやすさを実現!看護師歴20年ナース

沢山の看護師にお金も自由も自分らしさも手に入れる働き方をしてもらいたいと思い、「自分らしく働く看護師ヒロユキの転職成功ガイドブログ」をスタート。

プライベートでは、二児の子育て真っ最中のパパ。

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