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看護師として転職活動をすると、ちょっとめんどくさいのが「履歴書」と「職務経歴書」ですよね。
でも正直こう思いませんか?
- 採用率が上がる書き方を知りたい!
- それ以前に何を書けばいいの?
- そもそも履歴書と職務経歴書ってなにが違うの?
どんなにあなたが経験豊富な看護師であったとしても、「履歴書」と「職務経歴書」の書き方が不十分だと
“伝わらない→採用につながらない”のが現実です。
逆に、履歴書と職務経歴書を工夫することで、あなたの希望に合った職場に通過できる確率がグッと上がります。
つまり、履歴書と職務経歴書の出来不出来で、年収アップにつながる転職の成功確率もアップするというわけです。
本記事では、看護師の転職活動で必須となるこの2つの書類について、
「これさえ読めば誰でも書ける書き方のコツ」「履歴書と職務経歴書の違い」などわかりやすく解説していきます。
看護師転職で「手取り30万円以上」を狙える理由

ヒロユキさん!「手取り30万円アップ!?看護師転職の履歴書・職務
経歴書の作り方」っていってるけど、履歴書・職務経歴書の書き方
次第で、本当に収入アップにつながるの?



そう思う方も多いかもしれません。
ここでは、看護師が転職で手取り30万円以上を目指せる根拠を
解説します。
- 看護師は売り手市場
看護師の有効求人倍率は2倍以上。
つまり、1人の看護師に対して2つ以上の求人がある状態です。
→求人側が条件を良くしてでも人を確保したい状況にある。 - 職場を変えるだけで給与差が出る
・クリニック日勤 → 月給22〜27万円
・急性期病院(夜勤あり) → 月給30〜35万円
・訪問看護(オンコールあり) → 月給33〜40万円
・美容クリニック →固定給30万円前後スタート
→ 転職先の選び方だけで月5〜10万円の差が出ることは珍しくありません。 - 書類の完成度で高待遇求人に通過できる
人気求人は当然応募者が集中しがち。
だからこそ、履歴書・職務経歴書で「経験・強み」を数字やエピソードで伝えることが必須。
同じ経験でも「伝え方次第」で、採用担当者の印象は大きく変わります。 - エージェントによる給与交渉
看護師転職エージェントは、病院との間で「基本給アップ」「賞与改善」などの交渉を代行してくれます。
その際も書類の完成度が高いほど、交渉材料として有利に働きます。



高収入を狙うなら、履歴書・職務経歴書を甘く見てはいけません。
ここをしっかり作り込むことこそが、手取り30万円以上を叶える
最短ルートなんです。
履歴書と職務経歴書って何が違うの?
転職活動でよく出てくる「履歴書」と「職務経歴書」。
でも、正直なところ「どっちも同じじゃないの?」と思っていませんか?
実はこの2つ、役割がまったく違います。
- 履歴書=プロフィール表(基本情報の確認)
→ 名前、住所、学歴、資格、職歴などを簡潔に記載する書類。
→ 看護師で言えば「免許証」みたいな存在。



「この人は看護師免許を持っているか」「基本的な条件を満たしているか」を確認するためのものです。
- 職務経歴書=自己PRカタログ(あなたを売り込む書類)
→ これまでの経験・実績を詳しく書ける自由形式の書類。
→ 「私を採用するとこんなメリットがあります!」と伝える営業資料のような書類。



つまり、
履歴書 → スペック確認(最低限の条件証明)
職務経歴書 → 活躍イメージの提示(採用したい理由づけ)です。



この違いを理解して、きちんと書き分けることが、年収アップ転職への
第一歩になります。
履歴書・職務経歴書はどこで手に入るの?



違うのはわかったけど、じゃあ実際どこで用意すればいいの?
- 履歴書は文房具店やコンビニで購入可能
→ 昔ながらの紙の履歴書です。ただし最近はパソコン作成が主流。 - オンラインで無料ダウンロード
→ 「らくらく履歴書」などのサイトからWordやPDF形式で入手可能。入力後に印刷できるので効率的です。 - 職務経歴書はテンプレートを利用
→ 市販よりも転職サイトや転職エージェントからの無料配布が一般的。
→ マイナビ看護師やナース人材バンクなどのサイトでもダウンロード可能です。
看護師転職では パソコン作成が基本。ただし、応募先が「手書き指定」の場合もあるので、
紙の履歴書を一部ストックしておくと安心です。
履歴書の目的と書き方
履歴書の基本は「シンプル&丁寧」
履歴書は、採用担当者が最初に必ず目を通す「プロフィール表」です。
余計な工夫は必要なく、市販のものや「らくらく履歴書」などの無料テンプレートを使えば十分。
特別なフォーマットは必要ありません。




書き方のポイント
- 日付・氏名・連絡先
→ 日付は提出日を記入。電話番号やメールは必ず連絡のつくものを記入しましょう。 - 学歴・職歴
→ 学歴は、高校卒業からでOK。
→ 職歴は「入社・退職のみ」をシンプルに記載。配属先や業務は職務経歴書に書きます。 - 資格・免許
→ 看護師免許は必ず正式名称で。例:「看護師免許(第○○号)」
→ 認定看護師やBLS・ACLSなど、アピールできる資格は漏れなく記載。 - 本人希望記入欄
→ 基本は「貴院規定に従います」でOK。
→ 勤務形態や給与の希望は、面接で直接伝えるほうが印象がいいです。 - 写真
→スマホ撮影は避け、写真館か証明写真機で。
→髪型・服装は「清潔感」を最優先に。
履歴書は読みやすさが命!字は丁寧に、誤字脱字は絶対に避けましょう。
できれば、読みやすいパソコンがおすすめです。
職務経歴書の目的と書き方
職務経歴書は、あなたを売り込む「PRカタログ」です。
採用担当者に「ぜひこの人に会ってみたい!」と思わせるための一番大切な書類。
履歴書が「プロフィール確認」だとしたら、職務経歴書は「あなたの強みをプレゼンする場」です。





職務経歴書によって多少書式は違うかもしれませんが、
だいたい以下の項目に沿って記載すれば間違いありません。
1. 職務要約(冒頭5〜10行)
冒頭は「私とはこういう看護師です」と一目で伝える部分。
採用担当者は1分もかけて読まないことが多いため、ここで興味を持たせることが大切です。
書き方のコツ
- 経験年数と分野を入れる
- 担当してきた患者数や役割を入れる
- ひとことで「強み」が伝わるようにまとめる
例文
「急性期病棟で5年間勤務し、1日平均8名の受け持ちを担当。急変対応やリーダー業務を経験し、プリセプターとして後輩育成にも携わってきました。」
2. スキル・強み
ここはあなたの「得意分野リスト」です。
箇条書きにすると、採用担当者が人目で確認できます。
- 急変対応(BLS・ACLS習得)
- 夜勤リーダーとしての勤務経験
- プリセプター・新人教育の実績
- チーム医療での多職種連携(医師・リハビリスタッフ・薬剤師との協働など)
- 家族支援・退院調整



僕はコミュ力には自信あるぞ!



「協調性」「コミュニケーション能力」も大切なスキルですが、
単に「コミュ力には自信あります!」と書くだけでは弱いです。
自分のコミュニケーション能力をアピールしたい場合は、「新人指導で相手に合わせた説明を工夫」
「カンファレンスで情報共有を自分から主体的に行った」など、具体的なエピソードを
添えると説得力が高まります。
3. 職務経歴(詳細)
- 直近の職場から書く。
- 病棟や施設の概要を簡単に説明(例:「循環器内科40床の急性期病棟に勤務」)。
- 業務内容は箇条書きで見やすく。
- 実績は「数字+事例」で具体的に。
- 例:「褥瘡予防の取り組みで再発率を20%改善した」
- 例:「訪問看護で月40件を担当し、在宅療養支援に注力した」
4. 自己PR
- 「これまでの経験(過去)」+「今後やりたいこと(未来)」+「病院への貢献」をつなげる。
- 例:「急性期で培った判断力を活かし、今後は地域包括ケア病棟で患者さんとご家族に寄り添いたい。」
5.看護師ならではのアピール例
・定量的な実績:「夜勤で1日平均10名の患者を担当」「年間30件以上の救急搬送に対応」
・定性的な実績:「家族への丁寧な説明で、患者満足度調査にて高評価を獲得」
・教育や研究の経験:「プリセプターとして新人を3名育成」「看護研究を院内で発表」
・組織貢献:「感染対策委員会でマニュアル改訂に関わった」
6.第三者チェックを受ける
自分だけで完璧に仕上げようとせず、第三者の視点を入れることが大切です。
- 誤字脱字やフォーマット崩れの修正
- 強みがより伝わる表現への言い換え
- 面接官が注目するポイントの強調
転職エージェントを活用すれば、履歴書や職務経歴書を無料で添削してもらえます。
「自分では気づかなかったアピールポイントが見つかった」という声も多く、採用率アップにつながります。




まずは小さく始めましょう
いきなり完璧を目指さなくて大丈夫です。
最初のステップとしては…
- 「職務要約」を3行でまとめてみる
- 「スキル・強み」を5つ箇条書きにする
この2つだけで職務経歴書の骨組みが完成します。
書き終えたら、第三者に見てもらい改善していくと、さらにブラッシュアップできます。



大切なのは、まず形にしてみることです!
まとめ
履歴書はシンプルかつ正確に。基本を押さえることで「信頼感」を与えられます。
職務経歴書は「数字+エピソード」で差別化し、あなたならではの強みを具体的に示しましょう。
看護師採用では、資格や経験だけでなく「人柄と協調性」も重要な評価ポイントです。もちろん夜勤の有無や地域差によって給与は変わりますが、しっかり作り込んだ書類は好条件の求人に通過しやすく、給与交渉でも有利になります。
だからこそ、履歴書・職務経歴書は「手取り30万円以上を目指すためのパスポート」。
今のうちに準備しておけば、チャンスが来たときにすぐ行動できます。



まずはこのブログを参考に、今日から書ける部分だけでも
形にしてみてください。


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